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佐伯泰英「居眠り磐音江戸双紙48 白鶴ノ紅」

 あれから時は過ぎ、辰平とお杏、利次郎と霧子の祝言で、辰平は福岡藩の江戸藩邸に、利次郎は関前藩江戸藩邸に引っ越した。小梅村は寂しくなったが、それぞれの旅立ちでもある。
 奈緒は山形藩の行列に従い、江戸入りして磐音と再会。おこんとも会う。さらに紅染めの修行をした後、江戸で最上紅前田屋を浅草寺門前町で華やかに店開きする。
 武左衛門の娘秋世は奈緒の店で方向、磐音の息子空也も成長。時代を担う子どもたちの成長ぶりも微笑ましく描かれている。
 一方、田沼意次は凋落の一途、十代将軍家治の容体がおもわしくなく、身罷かってしまう。政治の流れは一気に反田沼の様相を見せ始めるのだ。いわゆる田沼派の幕閣も掌を返したようになる。しかし、老獪な田沼の最後のあがきは磐音にも影響せざるをえない。雇われ剣客たちとの闘いも幾つか描かれる。
 そして松平定信たちは田沼の追い落としをはかり、活発化する。いわゆる政争である。
 磐音はまた関前藩主の命を受けて、お内儀お代をむかえるべく磐音らは鎌倉へと向かう。
 小梅村を中心とした人間模様は多彩で、温かい。これがこのシリーズの特徴でもある。
 完結まであと少しだ。
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サマンサどら猫

Author:サマンサどら猫
 FC2ブログへようこそ!ミステリ大好き人間ですw-。そして、冬以外はアウトドア系(山登り、ハイキング、ウオーキング、サイクリング、釣り)、日帰り温泉、旅行などの趣味を楽しんでいます。茶トラを飼っていて、名前がサマンサです。卓球やバドミントンも好きで、最近は弓道も始めました。

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