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『THE KILLING』:「キリング シーズン3」を見終わって

 実は、多忙な中、3週間にわたって、少しずつシーズン3を観て、ブログに書き込もうと準備していました。
 いよいよ⑤の10話を見終わって、その衝撃的結末に唖然としていまいました。
 ②(3話、4話)から順番に紹介するところですが、感想を先に書きます。
 シーズン1、シーズン2 ときてシーズン3になったわけですが、パターンがわかりました。
 つまり、 ①サラ・ルンドという一匹狼的な女刑事の粘り強い捜査であること。彼女のまわりの人間、すなわち上司とか、一緒に組む相棒、サラの家族関係を詳細に、人間臭く描く。 ②政治家、シーズン1では市長。シーズン2では、若き閣僚、シーズン3では何と現役の首相たちの政治的駆け引き、それとともに彼らの取り巻きの秘書や反対陣営の政治家との駆け引きを描く。 ③「キリング」という題名通り、冷酷で残忍な殺人を犯す巧妙な犯人像、そして被害者の家族の苦悩と悲しみをとことん描く。
 構成は①②③をない交ぜにして、実に巧妙に描き分けているのが特徴だ。だから決して退屈しない。細部を丁寧に描いているから、半日、或いは一日単位での出来事を追っていくので、迫力がちがう。また、重要な政治家をいつも登場させる、そして彼らと反対政党、あるいは提携政党との駆け引きの迫力も捨てがたい。・・・でも最後には政治の世界の非情さも明確に描く。また、『シーズン3』では、政治と組織により葬られようとした少女の殺人、犯人との知恵比べと駆け引き、それを主人公は「正義」の観点から裁くという執念を見せるのだ。そこがすとんとカタルシスとして胸に落ちる。余韻も深い。そしてそれは、犯人との共通点=同一視とでもいえばよいのか?つまり、犯人に代わって復習を遂げるのと同じレベルだと私は解釈する。ただし、あくまでも不正を正すという意味においてだが。その故に、あの結末しかない、あれしかあり得ないのだと思う。
 それとヒロインの女刑事サラ。男の一匹狼はこれまで沢山描かれてきた。しかし、ここまでハードボイルドな性格の刑事を造形するとは、脱帽だ。見応えがある。最終回の「別離」を観てそう思った次第です。
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サマンサどら猫

Author:サマンサどら猫
 FC2ブログへようこそ!ミステリ大好き人間ですw-。そして、冬以外はアウトドア系(山登り、ハイキング、ウオーキング、サイクリング、釣り)、日帰り温泉、旅行などの趣味を楽しんでいます。茶トラを飼っていて、名前がサマンサです。卓球やバドミントンも好きで、最近は弓道も始めました。

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