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「フライト・ゲーム」はサスペンス・タッチ満載、の巻

 いつもの機内でのパニックもの、アクションものかな?とも思っていましたが、緊張感にあふれ、意外な展開もあって一気に観せられましたよ。これはうれしい誤算でしたね、笑い。
 「エアフォース・ワン」(ハリソン・フォードの出てるやつ)とか「パニック・プラン」(ジョディー・フォスターの出てるやつ)とは違っていました。
 主人公の連邦航空保安官のビル・マークス(リーアム・ニーソン)が渋い演技です。冴えないアル中のみっともない過去をひきずった中年男を演じていて、これが秀逸。機中で隣席のジェン(ジュリアン・ムーア)もおさえた演技でそこそこ見られます。少し物足りないが、あまり目立たない方がよかったと思っています。活躍するのはヒロインじゃないんだからね。
 ○ ストーリー: 冒頭からアル中とわかる男=ビルがニューヨーク空港から飛び立とうとしている。AQ10便でフライトだ。ターミナルでの検査や乗客のそれぞれの人間模様が淡々と描写されている。ありがちな光景だがこれが前奏曲だ。ビルは、女の子が落とした人形を手渡してやる。女の子にとっては初めてのフライトである。これも伏線の一つ。
 そして、窓側に替わってほしいと言う中年の女ジェンがビルの隣に座ることになる。これも伏線の一つ。
 やがてテイク・オフとなる。ビルは娘からのお守りのリボンを堅く握りしめている。見とがめたジェンがさりげなく問う。このさりげなさがいい。
 ビルがトイレに入った時、連邦航空保安官であることが初めて判明する仕組みとなっている。そして何者かからの指示がケータイに入る。「20分後に機内の誰かを殺す。代わりに1億5000万ドルを出せ」というメールだ。この短いメールのやりとりが不気味だ。
 この辺はまさにサスペンス・タッチ。
 見えない犯人にたいする老いぼれで、アル中の保安官を巧みに演じるニーソンの人間味がいいなあ。
 限られた、しかも閉鎖された空間である機内での脅迫、ハイジャック、そして爆弾の恐怖・・・・・これにつきる。そして、少しネタバレになるだろうが、機長室という密室での殺人も起こる。大きな密室である機内、そして小さな密室でもある機長室、そして狭い密室でもあるトイレ、これらをうまく組み合わせている。→密室ミステリの要素もあって、私はミステリ・ファンとしてそれが面白かったのだ。
 行きつ戻りつのやりとりと展開がちょっとも退屈でない映画で、最後までハラハラドキドキ感が持続する。伏線の何本かの線が後で効いてくるのだ。
 CAのナンシー(ミシェル・ドッカリー)も脇役ながらいい。監督はジャウム・コレット・セラ
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サマンサどら猫

Author:サマンサどら猫
 FC2ブログへようこそ!ミステリ大好き人間ですw-。そして、冬以外はアウトドア系(山登り、ハイキング、ウオーキング、サイクリング、釣り)、日帰り温泉、旅行などの趣味を楽しんでいます。茶トラを飼っていて、名前がサマンサです。卓球やバドミントンも好きで、最近は弓道も始めました。

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