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「エヴァの告白」のシリアスなテイストの巻

 「CSI オリジナル シーズン13」の3本とともにレンタルしたものです。理由は、マリオン・コティヤールの主演映画であること、カンヌ映画祭での話題作でもあったということ。
 ユダヤ系のジェームズ・グレイがシナリオ、監督、製作をしたもの。彼の身内の実話を土台にしているとありました。
 やはり、何といっても、エヴァを演じるマリオン・コティヤールの魅力が生かされていますよね。
 原題は、「The Immigrant」(移民)。まさに「移民」問題、女性問題→というより、あの時代の不安定な世情と薄倖な女性の生き方を悲しくリアルに描写しています。
 冒頭の映像:1921年、ニューヨークのエリス島。移民を乗せた船上。モノトーンの絵のように靄に霞む「自由の女神像」が映る。何故か女神は後ろ向きに立っている。
 これはこの映画の主題をシンボライズしている?かのようだ。
 アメリカ合衆国は元々「移民」で成り立っているエスニック社会だが、1921年といえば、第一次世界大戦後で、この世界戦争が「ヨーロッパの戦争」であったが故にヨーロッパが疲弊し、ヨーロッパ各国の移民が一人勝ちのアメリカになだれ込んだという背景は無視できない、そんな事を考えながら観ていました。 *エヴァはポーランドから船でやってきた。正確にはポーランドとドイツの間のシュレジエン地方の出身です。
 ではなぜ正面からでなく後ろ向きなのか?つまり、自由の女神は、新天地アメリカにやってきた移民にとって、ハドソン湾で見る女神(元々はフランス生まれの女神様だが)は『希望の象徴』だとよく言われてきた。「ウェストサイド・ストーリー」では、アメリカ♪アメリカ、アメリカ♪と若者たちが弾むようにコーラスし、踊るではないか!
 この場面でエヴァの暗い運命がすでに物語られるのだ。マグダという妹は、肺結核のような咳をし、案の定移民局の職員から隔離されてしまう。頼るべき係累のないエヴァはそのまま妹とともに強制送還になる運命だっただろう。 
 しかし、エヴァの美貌に目をとめたブルーノという男が巧く立ち回り、そしてエヴァを連れて行く。彼はこうした薄倖の女性に仕事=売春を斡旋する悪人であった、という粗筋である。
 シリアスなドラマの典型だ。
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サマンサどら猫

Author:サマンサどら猫
 FC2ブログへようこそ!ミステリ大好き人間ですw-。そして、冬以外はアウトドア系(山登り、ハイキング、ウオーキング、サイクリング、釣り)、日帰り温泉、旅行などの趣味を楽しんでいます。茶トラを飼っていて、名前がサマンサです。卓球やバドミントンも好きで、最近は弓道も始めました。

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