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「オン・ザ・ロード」

オン・ザ・ロード [DVD]オン・ザ・ロード [DVD]
(2014/03/19)
サム・ライリー、ギャレット・ヘドランド 他

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 ビートニクを代表する作家ケルアックの「オン・ザ・ロード」を映画化したものだ。ロード・ムービーである。作者の分身でもある主人公のサル、彼が影響を受けるディーン、そしてカーロ、彼らと付き合う女性達との友情と触れ合いの物語でもある。
 作家をめざしているサルは、父を亡くし、その失意のなかで、ディーンを知り、彼の奔放な生き方を目にして全米各地を放浪する旅に出て行く。まさに路上=オン・ザ・ロードを地でいく。ヒッチハイカーとして自由にニューヨークから、モンタナ、カリフォルニア、南部へと旅は続く。そしてまたも各地において、彼らとの自由な生活=酒、マリファナ、薬、女、ジャズ、同性愛に耽溺していく。
 時代は第二次大戦後の40年代後半~50年代初め。ビートニク→ヒッピーへと繋がる時代だ。
 たとえ旅で朽ち果てようとも、欲望のままに生きていく、そんな時代の空気を反映した、それでいてみずみずしい青年像を描いている。そして50年代に入り、青春期を過ぎた時期のディーンとの別れは胸を締め付けられるようだ。ここにおいて、サルは、旅のメモから一気に自分たちのことを文に書き始めるところで映画は終わっている。
 日本なら、戦後の焼け跡、闇市の物資欠乏の時代であり、そして占領政策がようやく終わりを告げる時期にあたる。ビートニク文化が影響してきたのは、日本ではもっと後のことだ。
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サマンサどら猫

Author:サマンサどら猫
 FC2ブログへようこそ!ミステリ大好き人間ですw-。そして、冬以外はアウトドア系(山登り、ハイキング、ウオーキング、サイクリング、釣り)、日帰り温泉、旅行などの趣味を楽しんでいます。茶トラを飼っていて、名前がサマンサです。卓球やバドミントンも好きで、最近は弓道も始めました。

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