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原淳一郎「江戸の旅と出版文化」

 三弥井書店。『寺社参詣史の新視角』と副題が付いている。
 江戸期に伊勢参りをはじめとする寺社の参詣の旅が盛んとなったが、筆者は出版文化が果たした役割を中心に論じている。各章は、

引用

第一章 近世の宗教と旅の大衆化
第二章 寺社参詣と地誌
第三章 寺社参詣と往来物
第四章 寺社参詣と絵図
第五章 寺社参詣と紀行文
おわりに

引用

となっている。
 特に、一章で、旅の大衆化のために御師(おし)とよばれる、寺社と檀家の間を取りもつ役の存在を丁寧に説明されている。典型として、熊野御師と伊勢御師をあげ、近世になると伊勢御師が勢力をもってきたことを書かれている。さらに、財政事情から寺社への幕府保護策が薄まると、「勧化」「開帳」富くじ・富付」による寺社の努力、名所を生み出す要因となった国学と復古神道、古典研究などが紀行文を大量に生み出したとする。
 二章以下はそれぞれの出版物の詳細な分析が写真と共に分かり易く書かれている。
江戸の旅と出版文化―寺社参詣史の新視角 (シリーズ日本の旅人)江戸の旅と出版文化―寺社参詣史の新視角 (シリーズ日本の旅人)
(2014/01)
原 淳一郎

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サマンサどら猫

Author:サマンサどら猫
 FC2ブログへようこそ!ミステリ大好き人間ですw-。そして、冬以外はアウトドア系(山登り、ハイキング、ウオーキング、サイクリング、釣り)、日帰り温泉、旅行などの趣味を楽しんでいます。茶トラを飼っていて、名前がサマンサです。卓球やバドミントンも好きで、最近は弓道も始めました。

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